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児童発達支援・放課後等デイサービスを利用するメリット・デメリット

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児童発達支援放課後等デイサービスを初めて利用される場合、実際の生活のイメージや利用するうえでの注意点などもわからないため、不安なこともあるかと思います。

そこでこの記事では、実際に児童発達支援・放課後等デイサービスを利用している立場から、利用するうえでのメリット・デメリットなどをまとめてみました。事前によく知ってから利用を開始すると不安も少なく、スムーズに通所できます。

ぜひ、ご参考にしてください。

児童発達支援・放課後等デイサービスの3つのメリット

1.お子様の特性にあわせた療育ができる

多様な支援プログラムや体験活動で子どもの成長が実感できる

児童発達支援・放課後等デイサービスでは、言語面(発音やコミュニケーション)、学習面、運動面、生活面(場面の切り替え方)など、お子様の特性にあった支援プログラムが受けられます。支援プログラムは、3か月~半年ごとにモニタリングを行って計画を組むため、お子様の発達に応じた療育が可能です。

施設によっては、工作や陶芸体験・社会見学など、家庭ではできない体験もさせてくれるため、子どもの興味関心が広がり、家庭でもいろいろなことに関心を持つなど、子どもの成長を感じることができます。

子どもの特性にあった対応をしてくれるので安心できる

児童発達支援・放課後等デイサービスは、さまざまな特性を持った子どもたちが通っており、一人ひとりにあった対応をしてくれます。理解のある先生やスタッフたちが多く、子ども同士で何かトラブルがあってもすぐに対応してくれ、一人ひとりの特性に応じた指導をしてくれるので安心感があります。子どもを通所させるのは、親が一番不安だったりもするので、親が安心して利用できる点は大きいです。

子どもの特性を正しく把握して可能性を引き出せる

療育や支援プログラムを通して、家庭では見られない子どもの新たな一面や可能性を引き出せるのも大きなメリットです。専門の先生に相談すると、子どもへの接し方なども的確に教えてくれます。親としても、子どもの発達について正しく把握できるようになり、家庭での過ごし方にも生かすことができます。

2.お子様が楽しいと思える場所を増やせる

「楽しい」と感じる居場所を持つことが成長への第一歩

お子様にとって、家庭以外の場で楽しいと思える居場所を持つことは、成長のためのとても大きな一歩になります。わが家の場合もそうでしたが、学校や保育園で友達になじめないと、子どもは行きたがらなくなり、家にひきこもったりする傾向が強くあります。

ですが、児童発達支援や放課後等デイサービスに通い始めて、子どもに笑顔が増えたり、外に出ることへの関心も高まったり、少しずつですが、気持ちが外に向かうようになってきました。児童発達支援・放課後等デイサービスを利用することで、家庭ではできないサポートをしてもらえるのも大きなメリットです。

母子分離も早い段階から取り組める

発達支援が必要なお子様は普段から親と離れる機会が少ないため、母子分離がなかなか進まないケースがあります。お母さんとずっと一緒でないと不安になってしまう傾向が強いようです。

児童発達支援・放課後等デイサービスの中には、母子一緒でのプログラムがあったり、母子分離(子どもだけ)のプログラムがあったりするなど、施設によって特色があります。子どもだけのプログラムをしている施設では、子どもの母子分離も早い段階から取り組める場合が多いようです。施設でのプログラム活動が楽しいことも、母子分離をスムーズに進める一つのきっかけにもなります。

早期療育によって自立(自律)していく力も育める

お子様に心身の障害、または発達の遅れがある場合、将来の社会生活にも不安があるかと思います。しかし、未就学児や小学生の時期から早期療育を行うことで、将来の社会生活にも適応しやすくなり、自立(自律)していくための力も育むことができます。

児童発達支援・放課後等デイサービスは、子どもにとって一つの「楽しい活動の場」であると同時に、子どもの社会性や自立心を養っていく、とても大切な場になります。

3.保護者が自分の時間に余裕が持てる

児童発達支援・放課後等デイサービスを利用することでもう一つ得られるメリットは、親が自分の時間に余裕を持てるようになることです。

家庭で子どもと一緒に過ごせる時間はもちろん貴重ですが、時に家事の時間を確保するのが難しかったり、それが原因でストレスにつながったりすることも少なくありません。

児童発達支援・放課後等デイサービスを利用することで、生活時間もスケジュールが立てやすくなり、精神的にもゆとりが持てるようになります。

児童発達支援・放課後等デイサービスのデメリット

次に、児童発達支援・放課後等デイサービスのデメリットについてです。

1.利用手続きが面倒で受給者証の発行にも時間がかかる

児童発達支援・放課後等デイサービスは、利用手続きが少し面倒で、通所に必要な受給者証の発行にも3週間から1か月ぐらいかかるのがデメリットです。

児童発達支援・放課後等デイサービスの利用開始手続きの流れは以下のようになります。

利用開始手続きの流れ

  • 施設への問い合わせ
  • 見学・体験会への参加
  • 空き状況の確認
  • 自治体への利用希望報告書の提出
  • 受給者証の発行
  • 施設事業者との契約
  • 通所の開始

このように、一つひとつの手続きを進めるのに時間がかかりますので、早くからの取りかかりが大切です。

2.利用日数や定員に制限があり、希望通りの通所ができないことがある

自治体によっては、児童発達支援・放課後等デイサービスの1週間の利用日数に制限があったり、施設にも定員が決まっていたりするため、希望通りの通所ができない可能性もあります。

例えば、宮城県仙台市の場合、児童発達支援のお子様の通所は許可が下りにくく、下りたとしても週2回以上は難しい場合が多いです。また、放課後等デイサービスも週2回までしか許可されない場合が多いです。

ご利用を検討される場合は、各自治体の児童発達支援の相談窓口によく相談して、事前の情報収集などをよく行っておくことをおすすめします。

3.子どもが多いと送迎が大変

子どもが2人以上いる家庭の場合、送迎の問題も出てきます。例えば、長男(小学生)を放課後等デイサービスに送迎し、次男(保育園児)を保育園に送迎したりするなど、児童発達支援や放課後等デイサービスの場所によっては送迎がかなり大変になります。

実際、私の場合も、長男が放課後等デイサービス、次男が児童発達支援、三男が保育園・・・というような状況だったので、3人の送迎にかなり時間や労力もかかりました。

そのような意味では、施設の場所や送迎サービスの有無などもとても大切になりますね。これについては、「児童発達支援・放課後等デイサービスの選び方」の記事でも詳しく書いていますので、参考にしてください。

参考記事:児童発達支援・放課後等デイサービスの選び方(6つのポイント)

まとめ

最後に、児童発達支援・放課後等デイサービスのメリットとデメリットについてまとめておきます。

メリット

  1. お子様の特性にあわせた療育ができる
  2. お子様が楽しいと思える場所を増やせる
  3. 保護者が自分の時間に余裕が持てる

デメリット

  1. 利用手続きが面倒で受給者証の発行にも時間がかかる
  2. 利用日数や定員に制限があり、希望通りの通所ができないことがある
  3. 子どもが多いと送迎が大変

児童発達支援・放課後等デイサービスは、お子様の発達支援をサポートしてくれるとてもありがたい制度です。メリット・デメリットをよく理解したうえでぜひご利用ください。

以上、児童発達支援・放課後等デイサービスを利用するメリット・デメリットについてでした。

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